このプロジェクトはサークル・オブ・ライフ－いのちの絆－について、私を含め多くの人達の心を打った一人の女性に捧げるプロジェクトです。

 

先日私はとても大切な方を亡くしました。私が18歳の時に日本からカリフォルニアの大学へ留学したての頃に母親のように面倒を見てくれた女性です。特にこのアメリカという国で十代から二十代への大切な時期を異国からの学生として生活した私にとって彼女の存在は本当に大きな物でした。

2013年1月23日水曜日、レベッカ・フロイドさんは亡くなりました。私にとって本当の親友であり、アメリカの母であり、人生の中で最もパワフルで美しいと思える女性でした。

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私はフェイスブックでレベッカさんの病状について知りました。そしてその翌日にはもう彼女はこの世界にいませんでした。周りの人々を繋げて、彼女に何が起こったのかを教えてくれたインターネットやソーシャル·ネットワーキング·システムには感謝しています。その一方で、ネット上でみんな繋がっているから大丈夫と当然の事の様に安心しきっていた自分に後悔もしています。 毎日の生活の中でSNSが画面上で私達を繋げてくれているからと知り合いや友人に直接会って話しをする機会が減ったのも事実です。今ではインターネットでのコミュニケーションが本当に私達の距離を縮めてくれているのかと言う事も正直疑問です。せめてもう一度だけでも彼女の声が聞けたら。

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これはレベッカさんの人生を辿り、彼女の命の絆を繋げるために旅に出た1人の男性が人生の意味、そしてレベッカが残した本当のギフトを見つける物語です。